\ お客様の声 /

社長任せのデータ管理を卒業し、作業を仕組み化!
社員と共に規模拡大・組織力向上を目指す!

石ノ森農場さま(@宮城県)


■お話を伺った方:代表 山内 健太郎さま

■生産品目:キュウリ、米、玉ねぎ、花卉
■敷地面積:約42ha
​​■従業員数:25名
■実施内容:スター農家クラウドシステム導入、導入サポート

  • データ入力作業の負担を軽減したい
  • 社内で情報共有できる仕組みを作りたい
  • 売上データを分かりやすく可視化できていない
  • 無駄な転記作業が発生している
  • データ入力に十分な時間がとれず、隙間時間で作業している
  • データ入力作業を仕組み化できたため、社員に任せられるようになった
  • 社員との共通認識が生まれ、コミュニケーションが円滑になった
  • 時間に余裕ができたことで、新たな情報のインプットに当てられるようになった

スター農家クラウド導入前の課題

-会社の規模拡大に向けて売上実績を記録していたが、作業負担が大きかった。

もともとは年に2〜3回のペースで、販売先ごとの売上実績をExcelで管理していました。
会社が小規模なうちは経営者の肌感覚で意思決定できていても、規模拡大にともなって社員に任せることが増えると、同じように肌感覚での判断では問題が生じる可能性があります。
そのため、客観的に意思決定をするためのデータを蓄積していきたいと考えていました。

また、社員に賞与を出す際に、根拠もなしに金額だけ伝えたり、利益が出ていないのに出ているフリをするのは自分の信念に反していて…。
頑張ってくれている社員に対して誠実でありたいと思い、販売先ごとの売上などをまとめて説明をしています。

しかし、データ集計の作業には問題が山積していました。
きちんと作業時間を設けていたわけでなく、自ら溜まったデータを徹夜でまとめることが多かったと思います。
また、Excelに数字を入力しているだけでデータを分かりやすく可視化できていなかったり、紙にメモしたデータをExcelに転記する手間がかかっていたりなど、負担が大きかったのです。

-組織力向上のため、社内で情報共有をしたい。

社内の情報共有も徹底していきたいと考えています。
単に作業をおこなうだけでなく、自分たちが作ったものが「どこで」「いくらで」「どのくらい」売れているのかを社員にも把握してもらうことで、当事者意識を強め、組織力の向上に繋げることが目的でした。
そのため、米、野菜、花の3部門の収穫量などを各責任者が把握し、部門間でも数字の共有ができるようにしたいと思っていました。

スター農家クラウド導入後の変化

-社員にデータ入力を任せられるようになり、コミュニケーションも円滑に。

これまで自分でおこなっていたデータ入力作業を社員に任せられるようになりました。
社員が数字を把握できるようになった結果、共通認識が生まれコミュニケーションがスムーズになりました。
また、彼女は販売に関連した業務を担当しており、伝票に記入する作業だけでは分からなかった事実が見えるようになったので、これから少しずつ販売計画などの提案をしてもらえると嬉しいですね。

私が現場に出る時間が減ったことも要因ではありますが、社員に任せられる業務ができたため、より経営に専念できる時間がとれるようになりました。

クロスエイジが伴走することのメリット

-データ管理方法の整備と、現場への定着支援における安心感。

現在は、販売先ごとに販売数量や販売金額のデータを集計しています。
農協や直売所へデータの転送依頼をしたり、契約出荷はExcelに入力していたものをスター農家クラウドに直接入力する方法に変更したりなど、データ管理についてクロスエイジさんと相談しながら進めていきました。

また、データの入力作業を担当する社員からは「操作方法を覚えてしまえば問題なく入力ができる」という声をもらっており、現場に浸透しやすい仕組みを作ってくださったのだと感じます。分からないことがあっても質問しやすく、定着サポートもありがたいです。

-クロスエイジを起点として、経営者の姿勢を学ぶ機会が増えた。

クロスエイジさんがいらっしゃる九州へ視察に伺った際に感じたことです。
「農業は西高東低」という言葉を耳にしたことがあり、西日本の農業が栄えている秘訣を知りたいと思っていました。
しかし、実際に農家さんとお話ししてみるとそんな魔法のようなことはなく、どの農家さんも真面目に一つずつ努力を積み上げていった結果、成功していらっしゃることに気づきました。

藤野社長から学ばせていただくことも多く、クロスエイジさんの現在に至るまでのお話もさることながら、横の繋がりを大切にする姿勢は勉強になります。
地方では業界の悩みを打ち明けたり、共通の話ができる方は多くありません。だからこそ、一つ一つのご縁を大切にしていきたいと思います。

石ノ森農場さまのこれからの展望

-スター農家クラウドを社内に定着させながら、新たな作物で地域再興に貢献したい。

クロスエイジさんとの取り組みはまだ始まったばかりですので、引き続きスター農家クラウドの定着サポートをしていただきながら、販売規模を拡大していきたいと思っています。まずは、売上10億円の達成が目標です。

また、弊社ではニラの生産も始めたいと思っています。既存の取引先からの需要もありますし、JAみやぎ登米でブランド化した事例があることから宮城県登米市はニラの産地なのです。私たちがニラの取り扱いを始めることで、地域再興に貢献できたら嬉しいです。

1人で悩まず、お気軽にご相談ください!

お電話でのご相談はこちら

(受付時間 9:00~17:30)