バックオフィス業務の簡素化!販売管理・会計ソフトとのデータ連携の取り組みとは?
こんにちは、はじめまして!カスタマーサクセスGの明石乃莉香と申します!
普段は、農家さんへのスター農家クラウド定着・活用支援をさせていただいております。
データ活用支援の現場では、生産や社長業に集中したいのに膨大な事務作業に追われていたり、データをうまく活用できず根拠に基づいた意思決定に苦戦している農家さんを多く目にします。
そこで!「新卒カスタマーサクセス担当」として
今まで農家さんのお悩みを解決してきた様子を本ブログで軽快にレポートし、
読者の皆さんの業務の簡素化や農業経営のヒントなどを与えられたらいいな、と思っております!
ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
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自己紹介
1998年生まれ24歳(2023年7月時点)
東京農業大学農学部農学科 卒業
大学時代多くの農家さんで農業研修をする中で「農家さんの役に立てる仕事に就きたい!」と思いクロスエイジに入社。
現在は、カスタマーサクセスGで農家さんに「日々の業務の簡素化と未来を考えるための材料を提供したい!」という思いで日々奮闘中。
実は農家を目指していた時期もあり、マニュアル免許を取得して軽トラに乗っていた時期も(笑)
皆さんよろしくお願いいたします。
データ連携をする目的
まずはじめに、皆さんの中にも「手書きで納品書作成して、Excelで請求書作成して、最後に会計ソフトに手入力する」といった【同じ販売データを何度も入力している】ことはありませんか?
同じ販売データを何度も入力している場合の問題点を4つご紹介します。
①データの二重入力が発生
②請求書作成、会計ソフトへの入力のための集計に時間がかかっている
③入力工数が多いため伝達ミスや入力ミスも起こりやすい
④複雑なため専属の職員しか入力ができない(業務の属人化)
今後、取引先や商品が増加すればするほど、これらの課題は深刻になります。
一度入力したデータを2次利用・3次利用し「受注から請求までワンストップ」でできれば、大幅な業務の簡素化が可能になります。
【販売管理・会計ソフトとのデータ連携】
ここからは、実際に「受注から請求までワンストップ」で行い、そのデータを利用して「販売管理・会計ソフトとのデータ連携」をおこなった農家さんとの取り組みをご紹介します。
■フェーズ①「受注から請求までワンストップ」
・受注管理・帳票出力機能のあるスター農家クラウドへ移行
・受注がきた段階で一度入力をすることで出荷予定表・納品書・請求書の作成が可能に
■フェーズ②「販売管理・会計ソフトとのデータ連携」
・農家さんがお使いの販売管理・会計ソフトにインポート機能があるかを確認
・スター農家クラウドのデータをエクスポート
・販売管理・会計ソフトにインポートできるようにクロスエイジでデータ加工
ボタンを数クリックするだけでデータ連携が可能!
お客様の声
実際に取り組んだ農家さんからもこのような嬉しいお声をいただいております!
・会計ソフトへの入力は毎月取引先毎に売上を集計し手入力していたが、
データ連携が可能になり毎月2時間もかかっていた集計作業が5分になった!
・毎月の『やりたくないなぁ』という気持ちが解消されたのは嬉しかった!
・スター農家クラウドに切り替えたおかげで受注情報を入力するだけで
出荷予定表や納品書・請求書作成ができて助かる!
・毎月3時間かかっていた請求書発行作業が、データ連携により5分になった!
・スター農家クラウドでは一度の販売データの入力で、ダッシュボードでのデータ分析が可能なため
取引先の構成比や商品ごとの平均単価を比べることができ農業経営の意思決定に役立っている!
このように、スター農家クラウドでは
一度入力したデータを活用しダッシュボードでのデータ分析まで可能になります!
さいごに
今回は、スター農家クラウド導入で「受注から請求までワンストップ」「販売管理・会計ソフトとのデータ連携」についてご紹介しました。
次回は、【農家さんが使っている既存の販売管理・会計ソフトの眠っているデータの活用】についてご紹介できればと思います。
「生産や社長業に専念したいけど、事務作業に追われている」といった声は良く聞きます。
煩雑なバックオフィス業務(データ管理・入力)をどう軽減していくかがポイントになってきます。データの入力は任せて、農業経営者はデータを見て意思決定をおこなう体制をクロスエイジではご提案しています。
本ブログを読んでいただき本取り組みや農業経営におけるデータ活用にご興味のある方・悩まれている方は、是非一度クロスエイジまでご相談ください!